この本を読むのに向いている人
- 悲観的になりやすい人
- 人間関係に疲れている人
- 目標を見失っている人
この本の趣旨
自分の意志で自由を選択し、「今、ここ」を精一杯に生きる というアドラー心理学を解説されている
本の要点まとめ
-
- 不幸な人は自分自身で「不幸」を選んでいる
→過去に原因を追求するのではなく勇気を持って今「幸せ」を選ぶ - 全ての悩みは対人関係の悩み
→他者と自分の課題は分離する(他者の行動は自分では変えられない、自分の行動は自分でし変えられない) - 他者の課題を切り捨てる
→他者を褒めない、介入しない。代わりに「勇気づけ」をする。 - 対人関係のゴールは「共同体感覚」
→共同体としての所属感を得るために積極的に他者貢献をする - 「今、ここ」を踊るように生きる
→過去、未来に捕らわれず「今、この一瞬」を精一杯生きる - 他者の人生ではなく自分の人生を生きる「勇気」を持つ
- 不幸な人は自分自身で「不幸」を選んでいる
所感
人生の節目で何度も読んでいきたい本。読むタイミングで一番心に入ってくる内容が違う。
「他者と自分の課題の分離」は意識することで、非常に心が楽になる。
嫌な上司、使えない上司、遅刻する友達、全て自分がいらいらする話ではない。
彼らに期待は全くしてはいけない。イライラしてはいけない。彼らのことは自分では変えられない。
読むのは2回目だが、自分は「今、ここ」を踊るように生きられているか考えさせられた。
「今、ここ」を真剣に丁寧に生きる。
このブログも一つ一つ丁寧に「今、ここ」を真剣に取り組み、読者の課題を解決できるコンテンツにしていきます。